かわいい生き物


近づかないと ちゃんと見えない

速さがないと スリルもない

程よいところで ふわふわと

していられない 世の中浮遊中

 

会いたい人に 人生の探しもの

幾つもの 山も谷も まだ知らない

背筋伸ばして ただ待ってるだけじゃ

退屈だから 外へと飛び出そう

 

もっと知りたい もっと触れたい

馬鹿馬鹿しいほどに 忘れかけていた そのキラキラを

小さな頃の夢は宇宙飛行士でした

 

そのままで美しいじゃん

そこに在るだけでいいのよ

ちょっぴり欲深いとこも

時にめちゃネガティブな時も

そのくらいがちょうどいいんだよ

それを可愛らしさと呼ぶんだろう

 

スローテンポで 街のお顔

覗いてみたいの どうかこの身のまんまで

行く末は誰にも 告げないでゆくわ

たった1人で 確かめたいことがあるの

 

もっと深く もっと濃いもの

追いつきそうで追いつかない

わたしと時代と変化を

かつてあのお方は なにを知ってしまったの?

 

そのままで 輝いてるじゃん

そこに在るだけで星みたいだよ

ちょっぴり真面目に生きてるとこも

時にめちゃポジティブな時も

そのくらいがちょうどいいんだよ

それを可愛いらしさと呼ぶんだろう

 

時にめんどうになることだってある

時に泣きわめいたりすることもある

進むだろうが戻るだろうが

自分が決めたなら大丈夫

時に沈む夕日に手を かざし 

時に人は残酷よと 泣き笑う

それでもどうしようもなく

愛してやまないわ

 

そのままで美しいじゃん

そこに在ることが誰かの星になってるから

ちょっぴり欲深いとこも

時にめちゃネガティブな時も

そのくらいがちょうどいいんだよ

それを可愛らしさと呼ぶんだろう

 

それがあなたの可愛らしさ