あの岸の向こう側


あの岸の向こうに貴方がいる

水面に映るあの顔が揺らぐ度に強く目を閉じて

心だけが貴方の元へと 飛来するの

 

あの岸の向こうに私の居場所がある

吐息に濁る有象無象がこの心だけをむしばんで

貴方の元へと繋ぐ方を ずっとみてるの

 

ここから見えるようで

見えるはずのないあなたの心

ここから届きそうで

これっぽっちも届かない私の心

愛しいまま薄れてゆくだけ

 

圧倒的現実とそして理想の世界

どちらにいてもいなくても

私を見失うでしょう

圧倒的理想とそして現実の愛

私はどちらにせよあなたに溺れる

意味もないでしょう そんなこと考えても

 

思えば思うほどに 愚考を繰り返す

覚めぬように温めてもきっといつまでも裸のまんま

このまま焼き付く覚めぬ想いを 抱き続けて

 

ここから見えるようで

見えるはずのないあなたの心

ここから届きそうで

これっぽっちも届かない私の心

愛しいまま沈んでゆくだけ

 

圧倒的現実とそして理想の世界

月明かりがさらう人恋しい肌

あなたの形ずっと探してるよ

圧倒的理想とそして現実の愛

私はどちらにせよあなたに溺れる

意味もないでしょう そんなこと考えても

 

圧倒的現実とそして理想の世界

圧倒的理想とそして現実の愛

 

宇宙を超えてあなたを想ってる